紙一重のネパール地震。偶然そこにいた僕らができることとは?
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最終更新日:2015/07/25
ネパール(Nepal), ・世界一周ハネムーン ネパール復興
僕らが地震を経験したのは4泊5日のトレッキングを始めてすぐの事でした。と言っても今回被害が大きいカトマンズと僕らがトレッキングをしているポカラはかなり離れているので、感覚的には震度3〜4程度の揺れを感じただけでした。地震が滅多に来ないネパールの人々は慌てた様子で家の外へ飛び出してきました。僕らはといえば地震に慣れすぎているのか「このくらいの揺れなら」とガイドとも話し合いトレッキングを継続させました。カトマンズがこんなにひどいことになっているとは想像もできずに。
普段なら山の上でもWi-Fiが繋がるようですが、今回は地震の影響かうまく繋がりませんでした。現地の携帯を持っているガイドやその他の人に聞いてもはっきりした情報は得られないまま5日間のトレッキングを終え、宿に帰宅しました。
そんな呑気な僕らを宿のオーナーさんが「よかった。ご両親から何度も電話が入ってるから。早く無事を伝えて!」と慌てた様子で伝えてくれました。すぐには状況が飲み込めない僕らにオーナーさんが今回の地震の正確の規模、現段階での死傷者数を詳細に教えてくれ、ようやく今回の地震がとてつもなく大きいものだと知ることが出来ました。そして同時に家族含め、多くの友人がきっと心配していると慌てて近くのWi-Fiが繋がるカフェに駆け込み、連絡をしました。嫁の家族、僕の家族共に相当の心配をしてくれてたみたいで、両親はパスポートの準備をしネパールまで飛んでくる準備までしてくれていました。テレビ電話をすると泣いて喜んでくれました。それ程に心配をかけたみたいです。本当に申し訳ないことをしたと思っています。
それから自分たちでなるべく地震の状況をニュースなどを見て把握しました。ネット環境が悪く未だに少しの情報しか入っていませんが、とてつもなく多くの死傷者・損害が出ているのは間違いありません。まだきっと増えるだろうと思います。
そんな僕らは本当に運が良いと感じています。
実はヒマラヤ・トレッキングを考えた時
①カトマンズ → エベレスト・トレッキング
②ポカラ → アンナプルナ・トレッキング
の2つの選択肢がありました。もし僕らが①を選んでいたらどうなっていたかわかりません。
映像を見る度にゾッとします。
同時に、僕らがネパールにこのタイミングで居合わせたのも何かの縁だと考え、少ないながらに二人で寄付をしました。
少しでもそういった気持がある方は下に援助をしている団体のページを載せていきますので、ご自身で援助の方よろしくお願いします。
ネパールの山の方でクラス人々の多くはこの写真のように未だに手作業で多くの家を立て、自分たちで畑をおこし自給自足し、2000m〜3000mもある自分の家にほとんど人の力で物資を上げていきます。ネパールの多くの方は日本人を本当に好いてくれています。今回のポカラ滞在、トレッキング経験で多くのネパールの方と出会い笑顔とパワーをもらいました。そんなネパールに僕らはまた戻ってきたいですし、いち早く復興してほしいと心から願っています。
いち早いネパールの復興をお祈りして・・・
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